セルフでエクステを始める時に、一番手っ取り早いのは、キットになっているものを購入することです。しかし、必要ではないものが入っていたり、安いだけで質が全然よくないケースも多々あります。無駄なお金を使ってしまったという方も多くいらっしゃいます。そこで、購入する時のポイントは、様々なセット内容のものの中で見ていただきたいのが2点。まつげの毛の質とグルーの安全性です。購入してみないとわからないものではありますが、この2つがしっかりしているキット程、購入して無駄に終わるようなことは、まずないと思います。もちろん、自分に必要なものだけ購入するものOKです。

◆まつげエクステンション

（フレアタイプ・短時間でボリュームアップが簡単です）

◆グルー

（エクステの接着剤、無刺激で安全性が高いものを）

◆グルー台

（グルーをだす。代用できるものもありますが、専用に1つはもっていると便利）

◆ツイザー

（エクステを装着する。手馴染みのいいものがおすすめ。）

◆リムーバー

（エクステを取り外す。初心者はクリーム、中級以降はジェルタイプがおすすめ）

◆サージカルテープまたはアイパッチ

（下まつげ、皮膚保護）

通販で購入する時は、写真に騙されないように、しっかりとまつげエクステンションの毛のチェックをしてくださいね。エクステンションの根元や毛先の綺麗さが、仕上がりに影響します。よさそうに見えて、つけるとかゆいというものもあります。安価な素材でできているものは、持続性に乏しくすぐにダメになってしまい、安ければ安いなりのクオリティーであるということです。目元に使用するものなので、セルフエクステを行う際には、品質のよいまつげエクステ、グルーを、道具はきちんと選んで使用することをおすすめします。

サイト内では、セルフのまつげエクステのやり方やコツもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

①お道具は清潔なものを

まつげエクステをセルフで行う前には、いくつかの事前準備が必要です。まず、セルフのまつげエクステで使用するすべての道具は、清潔なものを使用します。目の近くに使用するものですので、アルコール・除菌ペーパーなどで拭き、衛生的に綺麗にしてからご利用ください。ツイザーなどについたグルーの汚れは、綺麗にリムーバーで落としておきましょう。

②自まつげを綺麗に整える

本来、”まつげ”は、小さなゴミやほこりが目に入らないように守ってくれる役割があります。まず、自まつげのゴミやほこりは綺麗に取り除きましょう。また、マスカラやアイライナーなどのアイメイク、ファンデーションを付ける際に、お化粧による油脂分がまつげに付着します。まつげに皮脂がついているとエクステが長持ちしません。まつげエクステを行う際には、まつげについている小さなゴミやほこりを落とし、綺麗に洗い流しておくか、前処理剤を使用し綺麗にしておくことがまつげエクステを持続させる秘訣です。その後、ブラシで自まつげの流れを綺麗に整えておくのもポイントです。（毛の流れにそって、綺麗にエクステが装着できます。）

③セルフエクステをするなら休日の午前中がおすすめ

エクステを装着してからグルー（接着剤）が完全に乾くまでには6～8時間以上、洗顔や入浴は控えていただきたいです。それは、グルーが水分・油脂分と相性が悪く、水分が自まつげに残っていると白化現象が起こります。よって、夜お風呂に入るまで、それなりに時間が空く午前中に、ゆったりとした気分でできる休日がおすすめです。（慣れてくると、短時間で装着できるので、日常の空いた時間をいつでも活用できるようになりますよ。）

④自分の体調は大丈夫？

これが自分でエクステをつける前に確認してほしい、一番大事なことかもしれません。現代女性は忙しい中で生活していますので、気づかないうちに疲れていたり、体調がすぐれなかったりしているかもしれません。エクステのグルーは刺激が弱いものを選んでいるからといっても、やはり化学物質なので、身体に反応を起こすことがあります。女性は生理の前や生理中など、ホルモンのバランスが崩れやすい時期にも反応が出やすいので、装着は控えることをおすすめします。まつげエクステをする際には、アレルギー反応やエクステで腫れた経験がなく、元気な状態であることが大前提です。